むくみについて
むくみとは、皮下組織に余分な水分が溜まってしまう状態のことです。医学的には「浮腫(ふしゅ)」とも呼ばれます。
むくみは、大きく2種類に分けられます。
病気が原因のむくみ
心臓、腎臓、肝臓などの病気が原因で起こるむくみです。
これらの病気によって、体内の水分を排泄する機能が低下し、むくみが生じます。
このような場合は、早めに医療機関を受診する必要があります。
病気以外のことが原因になっているむくみ
塩分の摂り過ぎ、運動不足、冷え、長時間の立ち仕事や座り仕事、ホルモンバランスの変化(月経前、妊娠中など)などが原因で起こるむくみです。
生活習慣の改善やセルフケアで解消できる場合が多いです。
睡眠を取ってもむくみが取れない、むくみと体調不良を同時に感じるなどの場合は、病気が原因のむくみの可能性がありますので、医療機関を受診することをおすすめします。
むくみの解消法
生活習慣の改善
塩分の摂取量を控える
適度な運動をする
体を冷やさない
長時間同じ姿勢を続けない
十分な睡眠をとる
セルフケア
マッサージ
ストレッチ
入浴
サプリメント
むくみは、放っておくと悪化したり、病気を引き起こしたりする可能性があります。早めの対策が大切です。
エステやエステサロンでは、むくみ解消のためのメニューを提供しているところがあります。マッサージやリンパマッサージなどによって、血行を促進し、余分な水分を排出する効果が期待できます。
ただし、病気が原因のむくみの場合は、エステやエステサロンでの施術だけでは改善しない可能性があります。医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。