腕に白いブツブツができているとのことですね。いくつか考えられる原因と、それぞれの対処法についてご紹介します。
1. 毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)
10代~20代の方に多く見られる皮膚疾患で、二の腕や太ももなどに粟粒大のブツブツができます。
症状は軽度で、かゆみなどの自覚症状がないことも多いです。
原因は、角質が毛穴に詰まってしまうことと考えられています。
治療法は確立されていませんが、保湿クリームやピーリング剤などの塗り薬で症状を緩和することができます。
2. 乾燥肌
乾燥肌が原因で、肌の表面がざらつき、ブツブツすることがあります。
特に冬場や、エアコンの効いた室内など乾燥しやすい環境で起こりやすいです。
かゆみやかさつきを伴うこともあります。
対処法としては、保湿クリームなどでしっかりと保湿することが大切です。
3. ニキビ
毛穴に皮脂や角質が詰まり、炎症を起こすことでできる皮膚疾患です。
白ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビなど、種類があります。
かゆみ、痛み、赤みなどを伴うこともあります。
ニキビ菌による感染が原因と考えられています。
対処法としては、ニキビケア専用の化粧品を使用したり、皮膚科を受診して治療を受けることが大切です。