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お知らせ 2024.7.27 乳幼児の脱水 乳児脱水


乳幼児の脱水

脱水とは、体内の水分が不足し、体液のバランスが崩れてしまう状態です。乳幼児は、体表面積が体重に比べて大きく、体温調節機能が未発達なため、大人よりも脱水になりやすいという特徴があります。

脱水になる原因
下痢や嘔吐: 感染症などにより、水分を体外に大量に失ってしまう。
発熱: 体温が上昇すると、汗をかいて水分が失われる。
飲ませる量が足りない: 母乳やミルクの量が不足したり、水分補給が不十分な場合。
脱水の症状
脱水の症状は、程度によって異なります。

軽度: 口が渇く、尿の量が減る、少し元気がない
中等度: 目がくぼむ、皮膚が弾力性を失う、ぐったりする
重症: 意識がもうろうとする、脈が速くなる、呼吸が速くなる

脱水の危険性
脱水は、重症化すると命に関わることもあります。特に乳児は、脱水の影響を受けやすく、脳の腫れやショックを起こす可能性があります。

脱水の予防と対処法
こまめな水分補給: 母乳やミルクをこまめに与える。
経口補水液: 下痢や嘔吐で水分が失われた場合は、経口補水液を飲ませる。
病院を受診: 症状が続く場合や、重症化が疑われる場合は、すぐに医師に相談しましょう。

脱水にならないために
手洗い: 感染症予防のため、こまめな手洗いを心がける。
室温管理: 室温を適切に保ち、赤ちゃんが快適に過ごせるようにする。
食事: バランスの取れた食事を心がける。